水素用に防爆マスフローは今や常識?
水素社会という言葉を聞く機会が増えましたね。
カーボンニュートラル実現に向けた鍵となるのが水素だと言われています。
水素は、多様な資源から製造できるため、国内での製造や、海外からの資源の調達先の多様化を通じ、我が国のエネルギー供給・調達リスクの低減に資するエネルギーです。
また、水素は、再生可能エネルギーによる水の電気分解や、化石燃料と二酸化炭素の貯留・再利用技術を組み合わせることで、カーボンフリーなエネルギーとして活用可能です。
多くの国がカーボンニュートラルの実現に向けて動き出す中、発電・輸送・産業といった幅広い分野の脱炭素化に資する、2050年カーボンニュートラル実現に向けた鍵である水素。
日本は、水素の社会実装に向けて、水素を「つくり」「はこび」「ためて」「つかう」取組を、世界に先駆けて推進しています
<経済産業省 資源エネルギー庁HPより抜粋>
そんな水素用で注目を集めるのがブロンコスト(Bronkhorst High-Tech B.V.)のTIIS認証本質安全僕構造マスフローメーター(MFM) EX-FLOW です。
EX-FLOWシリーズ 出典:ブロンコスト・ジャパン(株)
EX-FLOWは、EUで必須のATEX防爆規格に加え、以下の3エリア向け本質安全防爆認証を獲得しています。
IECEx = IECEx DEK14.0060
TIIS = 検・第TC21584号 (日本) *MFMのみ
KCs = Ex ib IIC T4 (韓国) *MFMのみ
IECExをそのまま自国の適合品として受け入れている国はオーストラリア、ニュージーランドなどです。
各国でIEC規格を検定の基準とする動きも進んではいますが、現時点では日本はJPEx(TIISその他認証機関)、韓国はKOSHAの国内用型式適合証明が必要です。
TIIS国際規格に整合した技術基準認証本質安全防爆マスフロートランスミッターであるEX-FLOWは、(株)タテヤマ製作所のユニバーサル・ワンループ・プロセスコントロールモジュールTSPM003シリーズとの組み合わせで、TIIS認証本質安全防爆MFMシステムとして流量測定が可能になります。
出典:ブロンコスト・ジャパン(株)、(株)タテヤマ製作所 作図:EZ-Japan
更に他社製品になりますが、TIIS耐圧防爆型操作端(調整弁)との組み合わせでマスフローコントロールシステムとして流量制御も可能になります。
出典:ブロンコスト・ジャパン(株)、(株)タテヤマ製作所 作図:EZ-Japan
JPExに対応したTIIS認証本質安全防爆構造のマスフローは、現在BronkhorstのEX-FLOWシリーズのみです!
EX-FLOWに興味を持たれたら、EZ-Japanへお問い合わせください!
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