産業用イーサーネット vs フィールドバス マスフローでの対応

2021年05月11日
好評のネットワーク対応マスフローに関する記事です。
お馴染みのHMS社さんの産業用イーサーネット vs フィールドバスの占有率の統計ですが、2020年段階で以下のようになっています。(HMS社予測値)

出典:"産業用ネットワーク市場シェア動向 2020" (HMS 社統計)by Thomas Carlsson | 5 29, 2020

3/31に発表された2021年予測では、産業量イーサーネットが1ポイント、無線が1ポイントさらに伸びていますが、おおむね同じ傾向です。

"産業用ネットワーク市場シェア動向 2021"(HMS Networks 統計)by Thomas Carlsson | 3 31, 2021

マスフローコントローラー(MFC)マスフローメーター(MFM)の産業用イーサーネット&フィールドバス対応で先端を行くブロンコスト(Bronkhorst High-Tech B.V.)の現在の対応状況は以下の通りです。

ブロンコストは、マスフロー(MFCとMFMの総称)の通信機能をモジュール化して、通信モジュールを続々と開発していっていますが、昨年度だけでもフィールドバスではCANopen、産業用イーサーネットではEtherNet/IPModbusTCPと対応を増やしてきています。
当然、モデルにより対応の可否があります。
例)IP65仕様の製品で通信規格が未対応のEtherCATタイプは用意できない

また、モデルによっては上図に記載のないHARTPOWERLINKに対応していたりしますので、詳細はお問い合わせください。

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